「ときめきレシピスイーツの巻〜MAKO&南里侑香〜」発売記念イベントにいってきたので感想ですよので

ときめきレシピ?スイーツの巻?MAKO&南里侑香 [DVD]

ときめきレシピ?スイーツの巻?MAKO&南里侑香 [DVD]

テニミュ、少ハリ、カンタレラと、最近女性ばっかりのイベやら何やらにいってたので、男に囲まれるとさすがにホームって感じ。

そんなこんなでいってきました。会場は虎ノ門駅前、オフィス街にあるポニーキャニオン本社。
初めて降りた駅で初めていく目的地ではありましたが、男の群れを発見してすぐに「・・・おお、あそこか」とわかり一安心。

イベント参加者はだいたい30人ぐらい?
男女比は9:1?目視で一人二人いましたね。

席順はとりあえず抽選。抽選で決まった順に入場し、会場で席を奪い合う感じ。
ワタクシはイベント慣れしてないのでわたわた、ぼーっと参加しつつもなんとなく最前列を確保。よかったよかった




<以後レポになりますが、(度胸がなくて)録音とかできなかったので記憶を再編集してます。あいまいな感じですがあしからず。ほんとにそんな会話があったわけじゃなく、ニュアンスです。妄想です。あと、敬称略です。>




MAKO南里侑香入場まで(完全読み飛ばし可)
司会のにーちゃんが登場。
司会の方いわく、MAKO南里侑香のお二方は上の階で待機してて、タイミングよくエレベータで降りてくる、はずなのだが、なかなか降りてこない。
司会「このビル何階建てだよ!ってぐらいエレベーターがこないんですよホント」
そんなこんなで四苦八苦しながら場つなぎ
司会「ここ虎ノ門はオフィス街なんですよ、だから土日は食べ物屋さん閉まってるんです。(略)この手前のとおりの向こう側のとおりをまっすぐ行くと黒いね看板も出てないお店があるんですよ。まぁ立ち食いそばやさんなんですが。これが一杯800円もするんですよ。すごいボリュームで。・・・・これがうまんいんですよ。なので、ぜひいってみてください。 そうそう、社長島耕作って読んでる人います?あれにね、このお店出てるそうです。」客席「オススメは?」司会「鶏肉のそばですね。ラー油とか入ってるんですよ。やっぱりすごい量で。」
注釈)「そば処港屋」さん らしいです↓

http://www.google.co.jp/url?q=http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13009740/&sa=U&ei=VE1jTuvEFobNmAWq-cSECg&ved=0CBYQFjAA&usg=AFQjCNH3VWV-wYGL0cDx-brZV6hnI7ZXSw




MAKO南里侑香
そんなこんなでお二人度登場。二人ともワンピースっぽい服の上にDVD内で着てたっぽいエプロンをして登場。MAKOさんは髪を後ろでまとめてました。
お二人とも大変美しかったです。


◎DVDの感想について。
DVDではあっさりいったようで実際は、溶かしたチョコレートが収録に時間がかかりすぎて固まってしまって、溶かしなおしたりしたらしい。
司会「撮影はいかがでしたか」
mako「料理としゃべるのって両立できなくて大変だった。料理に集中すると黙っちゃったりして。」
南里「二人とも結構『素』が出ちゃったよね」
mako「そうね、大丈夫かなっと思ったけど、DVDになったらちゃんとなってたね。」

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mako「あと、サツマイモのドーナッツをさ、撮影の後も余ったの揚げたよね」
南里「そう、ちょっと生地が残ってたんです。」
mako「先生にだめって言われたけど、あまったの全部いっぺんに入れたら油の温度下がっちゃってすごいまずいのができたよね(笑)」

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南里「なんどやっても料理の工程が覚えられなくて。『回ったらもうとめませんからね』っていわれてレシピ一生懸命見て覚えても本番になったら忘れちゃって。」
司会「そうなんですよね。ときめきレシピって結構まわしっぱなしなんですよね。」
mako「だから、料理の先生に、回ってるのに「これで大丈夫ですか?」って聞いちゃったりして。」

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mako「特典映像で、こうやって(後ろ手で)「ハイ」ってプレゼントを渡すときに、後ろで持ってるときに落としちゃって、「ハイ」って渡したら何にもなくて(笑)そのときの顔があまりにも残念そうで「もう一回取り直しましょうか・・・」ってNGになりました。」



◎お二人は実際に料理なさるんですか?
二人ともするらしいが・・・・
mako「私は、男の料理っていわれてて、料理のレシピどおりじゃないとだめなんですよ。赤いピーマンとピーマンと黄色いピーマンっていわれたらそれがないとだめなんですよ。これがなかったらあれとかできないんですよ。だから、料理しないほうが安いと思う(笑)
南里「私も作るんですけど、名前のつかない料理ができちゃうんですよ。なんていうかごった煮みたいな。」

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mako「私、味付けが全部一緒になっちゃうんですよ。私甘辛いのが好きだから全部醤油と砂糖で味付けちゃうんです。」
司会「ぼくはオイスターですね。」
南里「私はバターかな。一味足りないと全部バター入れちゃう(笑)」



◎好きな食べ物は何ですか?
司会「好きな食べ物は何ですか?無人島持っていくなら、みたいな」
mako「・・・無人島に持っていくのと好きな食べ物はちがくない?」
南里「そうね(笑)」
mako「私は、あんまり嫌いな食べ物ってないんですけど、生牡蠣が好きです。生牡蠣嫌いな人〜。あんまりいないですね。」
南里「私はトマトが好きなんですけど、無人島にトマトもって行ってもねぇ(笑)やせそうだけど。」
mako「私も無人島に牡蠣だけ持っていってもねぇ。っていうか無人島なら逆に採れるんじゃないの。」
司会「じゃあもう無人島なしで・・・」




◎嫌いな食べ物
makoパクチーグリーンピースです。パクチーグリーンピースどっちも苦手って方います?二、三人ぐらいか。」
南里「私も苦手」
mako「ねー。パクチーってちょっといてるだけでも主張するじゃないですか『俺!いるよ』みたいな。」
南里「そうね。匂いが独特だから、こう、お店とかで運ばれてくるだけでわかる。『あ、今何番テーブルにパクチーあるな』みたいな。」

  • 略-

mako「あとグリーンピースは、グリーンピースって言うかあの・・・あっ冷凍食品関係で働いている方います?いたら言いませんが、・・・・・・・いませんね。じゃあいいますが。
(以降、いちおmakoさんの意向を踏まえてちょっと伏せます。たいした発言じゃないと思いますが、冷凍食品関係にお勤めの方はお気をつけて)
三食ベジタブルが苦手です。お母さんが初めてお弁当に入れてきたときの衝撃!「うわまっずーい」って思いました。コーンは好きなんですけど、あれに入ってるコーンは嫌いです。」
司会「ハンバーグとかにもよくついてきますよね(付けあわせで)」
mako「全部よけます。なんでついてくるんでしょうね。」
南里「多分簡単だからだと思う。いろどりとか」
mako「いろどりなら、わたし代わりにきぬさや使います。」
司会「渋いねー(笑)」



◎料理と男
mako「料理ができて、私がいったものを何でも「ハイどうぞ」って提供(笑)してくれる人か、私が作ったものをなんでも「おれこんなのできねぇからスゲェよ!おいしい!」っていって食べてくれる人がいいか迷う。」
司会「え、でもそれって両立できるんじゃないの?」
mako「えええ!両立できないでしょ。だって、なんでも作れる人が、私のおいしくない料理食べて「スゲェよ」っていったらイヤでしょ(笑)」

  • 略-

司会「どんなものを男の人に作ってほしいですか?」
mako「なんか、形の悪いおにぎりとかですかね。なんか、えこれ何角形?みたいな、三角形になってないようなおにぎりを一生懸命作ってくれたりしたら、なんかいいなって思う。」
司会「(客席に)皆さんおにぎりですよ(キリッ」
南里「私は、ラーメンとか。なんか、ラーメンにちょっとネギが乗ってるような。」
司会「それってラーメンはインスタントの?」
南里「そう、料理はできないけどちょっとネギのっけてどうぞって出してくれたらいいなって思う。」(?みたいなことを言ってらっしゃった

  • 略-

南里「できれば、男の人には好き嫌いなく何でも食べてほしいですね。」
司会「(客席に)皆さんなんでも食べましょう(キリッ」


◎じゃんけん大会
このイベント中にお二人が着ていたエプロンにサインをつけて、じゃんけん大会にて争奪戦。
司会「このエプロンは家に飾るもよし、実際に着るもよし。着て帰ってもいいですけど、ここすぐそばに警視庁がありますから、すぐつかまっちゃうと思いますけど。」
mako「え!だめなんですか?服の上にただ着てるだけですよ。」
司会「でもまぁ職務質問は受けますよね。」
mako「え、なんでだめですか。」
司会「でもカワイイエプロンですからね。」
mako「別にいいと思うんですけど・・・・」
(と、なぜか食い下がるmako)



◎じゃんけん大会でのmakoさんのご様子
ルール→全員立ってじゃんけん。makoに勝った人のみ残り、あいこと負けの人は座る。
mako「私は最初にチョキ出します。」
と揺さぶりをかけるmako。が、客席はほぼ全員グーを出し、makoさんもほんとにチョキを出し、ほぼ全員生き残る。
mako「ていうか、私のとき立たないかと思った。」
司会「というと?」
mako「みんな侑香ちゃんのファンで、みんな私のとき立たないのかと思った。」
そんな後
mako「私次はパーかグーだします。」
とまた揺さぶりをかけるmakoさん。「じゃんけん」とチョキを出すmakoさん。こんどはみんなだまされて(?)数人減る。
のち、三人になりおのおのじゃんけん。そして勝者決定。makoさんのエプロンをご本人からお渡しされる。
mako「ごめんなさい私たたみ方わからなくて適当なので、すいません」
司会「はい、じゃあ今の方はこれを着て警視庁の前を歩いて下さい」
mako「でも今の方似合いそう」

南里さんもじゃんけん。これもつつがなく終わりご本人からエプロンお渡し。(南里さんのエプロンはすごくきれいに畳んである。)
司会「はい、今の方はこれを着て国会議事堂の前を歩いてください。」
mako「あ、でもさっきの人と二人で歩いたら(笑)?」
司会「(笑)じゃあお二人で首相官邸のまえを歩いてください。」


その後サイン会へ。
司会「今後の告知とかありますか?」


makoファンとしてはアイムに移ったことに対してなにかコメントがあるのか?とおもったのですが。


mako「ブログをつくりました。」
南里「あ〜」
mako「アメーバってところで作ったんですけど。私まだ芸能人認定受けてなくて。だからmakoって検索しても出てきませ
ん(笑)『mako はちみつにっき』で検索してください。」

その後写真会の前に
mako「これでみんな帰っちゃうんですよね。じゃあ一言いいですか?」てきな感じで、最後にコメント。(なんかmakoさんってしっかり者だなって思わされました。)
・・・が、この内容がお二方分さっぱり思い出せません。大事なところなのに・・・・すいません。
というのも、その後のサイン会+お渡し会のとき、まじかにお二人をみて、ガチガチに緊張してしまいまして。makoさんとなにかしゃべった気がするのですが・・・・


イベント慣れしてないと、イベントは楽しめないものですね。




◎おまけ(?)
 makoさんが南里さんと遊ぶ際、ケーキを買って一緒に食べた。なんてお話がありました。

南里「タルトの上にいっぱいフルーツがいっぱい乗ってるやつね。あれおいしかったね。」
mako「そのお店、チーズケーキが有名ですぐ売切れちゃうんだって。その時も『このチーズケーキあとひとつだけなんです』ってすごくすすめられたけど『いえ、これがほしいんです!』っていってそれを買ったの(笑)だってそれが食べたかったんだもん」
南里「女の子はケーキが好きで、フルーツがすきなんだよね。」

新宿の高島屋で買ったそうなので、ワタクシさがしてみました。
グラマラシーニューヨークってお店のようです。
おそらくmakoさんが買ったと思しきタルトの上にフルーツがいっぱい乗ったケーキは『フルーツパーティ』。・・・・・・買ってきてブログに載せついでに食べてやろうと思ったのですが、ホールのみの販売で2600円ぐらい。ちょっと・・・手が出ないかな。
ちなみにチーズケーキは1500円ぐらい。


◎おまけ2
エプロンにサインを書くためにmakoさんと南里さんがいったんはけている間。
司会「きょう遠くから来たって方います?」
客席「広島!」
ほか客席「おー」

遠征組みの皆様お疲れ様です。っていうか、参加権つきのDVDを買うのさえ一苦労だったでしょうに。



もっさり終わる。

松本ひで吉作 さばげぶっ!を読んだので感想ですよ

わたくし事ですが、明日(6/7)peace maker(新撰組の漫画)の舞台を見に行きます。

男、お一人様で・・・・・・・

さばげぶっ!(1) (講談社コミックスなかよし)

さばげぶっ!(1) (講談社コミックスなかよし)


これ、表紙見て感付く方いるんでしょうか・・・・・?
電撃とか、角川とかまんがタイム的な感じですが、
これ、「なかよし」で連載されているそうで・・・・・。


しかし、小学生女子にサバイバルゲームとは・・・・・

とも思いましたが、サバゲーやってねー
今のとこ、サバゲ部に所属する人たちがバカやってます。一巻はとりあえず用語説明とか、キャラ紹介が先行してますね。二巻では試合とかあるんじゃないでしょうか。さすがに

とりあえず、内容はギャグ中心です。


<あらすじ>
主人公は高校生で転校生の園川モモカ
いい子っぽいけど、冷めたとこのある女の子。



モカは電車内で痴漢にあっているところを、長身美人の「美煌(みおう)」に助けられる。・・・・美煌は日常的に銃を携帯する変人だった。



が、なんとなくそんな美煌にひかれ、彼女のあとを追ってたどり着いた先は「サバゲ部」だった・・・・・

なんとなくエアガンの魅力に気付いたモモカだったが、



結果的に無理やり「サバゲ部」に無理やり入部させられることに。マサルさんかよ!


見どころは、ギャグと主人公のクレバーなツッコミですね。
美煌をはじめとする、突き抜けたキャラが出てくるので、彼女たちのハイテンションギャグと超展開が見ものかなと。
少女マンガタッチの絵で銃を持ってるのも、新鮮でなかなかかっこいいですね。
ギャグもなかなかきまってます。
とにかく続巻にも期待!


もっさり終わる

渡会 けいじ作O/A(3)を読んだので感想ですよ

なし崩し的におすすめ漫画を並べます。

つなぐと星座になるように(1) (KCデラックス)

つなぐと星座になるように(1) (KCデラックス)

つなぐと星座になるように

とりあえずいつもの雁須磨子さん。群像劇っぷりはいつもより強調されてる・・・?のかな?
雁須磨子さんの作品はスピードも早いしいろいろごちゃごちゃしてるので、初めての人には読み辛いかも(少なくとも自分はそうでしたね)。慣れればこのテンポが心地良くなる。

玉散る剣 万朶の桜 (NextcomicsF)

玉散る剣 万朶の桜 (NextcomicsF)

玉散る剣 万朶の桜

第二次大戦中の日本+ナチスドイツ+魔法ってな感じ?結構おはなしも面白い。キャラの書き分けが微妙でちょっと少女漫画っちっくな絵柄すぎるが、おもしろいです。

O/A (3) (角川コミックス・エース 216-6)

O/A (3) (角川コミックス・エース 216-6)

 Oops! Google Chrome could not find o で(個人的)おなじみのO/Aでございます。


<3巻のあらすじ>
何も知らぬものは↓参照(秋葉ブログのO/A一巻の記事)
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51032543.html


三巻としては、ついに海江田ミホがO/Aラジオに違和感を持ち始める。

 ぶっちゃけ2巻でスピードダウンした感があったんですよね。個人的に。
 そんな自分にも3巻面白かったですね。三巻の見所は「うんこの話」と「海江田ミホ」の話ですね。いや〜コレがおもろかった。

「うんこの話」

 ヒトコト言わさせてもらうならウンコが流れない話で一話つくるなw!ましてアイドル漫画が!
 二人の友情がうんこを流す戦いを通して描かれている・・・・



そして、ペットボトルというなぞのブリッジを挟んで海江田ミホの話





うんこの話の次に繰り広げられる海江田ミホの過去編は、海江田ミホの打たれ強さとけなげさが描かれてほんとうに良い!うんこの後だけど!
それを知った上で二巻みるとよりおもしろいですね。
海江田と堀内の爽やかでギラギラしたライバル同士のあらそいは見てて楽しい。どっちもがんばれ!

この漫画の登場キャラクターはみんな元気でまっすぐでいいですね。
うんこの話で一話引っ張ったり、アイドル漫画らしくないけど、この元気を貰える感じはアイドル漫画って感じ。

あっさり終わる

お嬢様は武道会で踊るを読んだので感想ですよ

お嬢様は武道会で踊る(1) (シリウスKC)

お嬢様は武道会で踊る(1) (シリウスKC)

 思えばヤワラちゃん以来の女子柔道漫画

 中身といえば、組合ってうっかりポロリ!とか一切無い。この人柔道やるにしては巨乳過ぎないか・・?とかもない。正真正銘熱血スポーツマンガ!・・・まぁ萌えもあるけど、それはまた別のお話・・・・
 主人公の柔道への熱意や迫力ある試合のシーンは見ごたえアリ。



 あと、主人公は自分からビシバシ動くタイプなので、話のテンポが良く読みやすい。


<あらすじ>
 女子柔道の全中覇者の月華が、名家の当主たる厳格な父親によって無理矢理柔道部のないお嬢様学校「麗女学院」に入学させられた。

ところが、中学時代の先輩に見栄を張って柔道部を創ったと言ってしまう。
 練習試合を挑まれた月華が集めたメンバーは、柔道部初心者のほんわかお嬢様・月華にバイトで雇ったクラスのマスコット的可憐美少女・ヒカルちゃん。
備考:ヒカルちゃん

どうなる、この試合!?


柔道について学校で授業としてやったぐらいのもんで、全然わかりませんが、試合のシーンはそれまでのギャグっぽい流れを全てフリにしちゃうような、結構熱い試合が繰り広げられます。作者は柔道ファンらしいので、リアリティもあるんじゃないでしょうか?

スポーツマンがは大会が始まってから!
次巻に期待!
・・・・・と、思いきや、この漫画なんと一冊分で打ち切りくらってますw アチャー
じゃあなぜ『お嬢様は武道会で踊る(1)』なのかといえば
「一巻が売れれば連載再開します!」という、まさかのポケビ方式」
あはははは

ダメでしょ。ねぇ

「断裁分離のクライムエッジ」(緋鍵 龍彦) 二巻を読んだので感想ですよ

はいはい。かなりおすすめ漫画ですので1、2巻じっくりご紹介。
<概要>
 基本的はよくあるっちゃよくある話。「どこにでもいるダメな男、周りの男子と少し距離を置き、なんだか仮宿にいるような気分で学生時代を過ごしていた。しかしある日不思議な少女に出会い・・・やがて少年はその少女の心をほだす。」
 みたいな。
 しかし、そういう王道的な作品でありつつも、まっすぐ160Kmストレート!ってな感じで、ただ単純に面白い作品。
 病的犯罪アクション漫画

<あらすじ>
 絶対に切れない呪われた髪を持つ少女「武者小路祝」と連続殺人鬼の末裔、人の髪を切りたいという変態的衝動を持つ「灰村切」
 最悪な才能をもつ二人は、その最悪さゆえに運命的に出会い、必然的にひかれあう。

 みたいな
 人を殺しすぎて、持ち主に特別な力を付与する「殺人遺品(キリンググッズ)」。キリンググッズで殺せばどんな願いでも叶うという伝説の「髪の姫」である祝。伝説の連続殺人鬼、ノーマグレイランドが凶器として使い、何十人も殺した殺人バサミを受け継いだ灰村はキリンググッズで祝を守ることを誓う。

<みどころ>
 病んでるやつほど強い。強いやつほど病んでる。殺人者としていかにイカレてるか、どんだけ吹っ切れてるかが強さの指標のようなもの。その仕組が面白い。

 こうした猟奇殺人者は激しい殺人衝動に襲われることになる。そうした衝動に身を任せてしまうと狂気にかられ、日常生活が完全に崩壊してしまう。
 そんなこんなで、殺人衝動を小出しに消化するために、キリンググッズの所持者には、たいがいパートナーがいて「擬似殺人」することでその衝動を定期的発散している。この擬似殺人のシーンがやけにエロい。

 所持者とパートナーとの浮世離れした信頼関係も観ていて面白い。必然的にその人じゃなきゃダメ!っていう先天的以上の理由があるようで、不思議で強固な信頼関係は妙な感動をおぼえる。

 ジョジョをはじめとして、能力解説ページはあったし、どこかゲーム的な雰囲気をかもしてる作品もあった。しかし

 ここまでゲームっぽい解説ページはあんましないんじゃないんでしょうか。なんだかモンハンを思い出しますね。こうしてまとめられると殺人のゲームっぽさがましていいですね。

以下二巻
<二巻感想>
 3人ほど新たな所持者が出てくるが、戦闘にはそんなに多くない。くすぶって、次回からの展開が楽しみな感じ。特に、新しいキリンググッズが出て、キリンググッズを想像する幅が広がって楽しいですな。あとおもらしがなかったのがすごく意外。きっとおもらし漫画になることだろうと思っていたのに。
 主人公が一巻のケツでカッコ良くなったが、なんかちっちゃい男的な空気感を残しててほっとした。

おまけ
オレこの人の描くおっぱいすきやわー

 もっさり終わる。
 

くらもちふさこ作 花に染むを読んだので感想ですよ

<ワタクシゴト(花に染むの感想は下)>
 いろいろ忙しく、感想ブログを書く心のゆとりがなかった。というか、心身疲れているとおもしろい漫画もおもしろいと思えないということがよくわかった。
 とりあえず、ちょろっと面白い漫画を紹介。

Le Petit Monde 1 Vamos Vamos! (愛蔵版コミックス)

Le Petit Monde 1 Vamos Vamos! (愛蔵版コミックス)

 全カラー作品。今のところ二巻出ているけど、二つあわせても200P有るか無いかぐらい?しかし!値段は二つ足すと2000円超えるよ!
 内容は現代暗黒ピーターパン。 帯に天才ってでてるけど、その名は伊達じゃない。こむずいこと語りたくなってしまうような漫画であった。

新約 オオカミが来る!? (CR コミックス)

新約 オオカミが来る!? (CR コミックス)

 心地良い変化球を投げてくる、王道的少年漫画。
 今回は過去編。というか、こんどはライプニッツか!なんぼほどドイツすきやねん!次はハイデガーあたりかw?

僕とおませちゃん 1巻 (F×COMICS)

僕とおませちゃん 1巻 (F×COMICS)

 だから柘植文はもっと評価されるべき。発売日に店回っても全然おいてないとか!
 お笑い的には、下ネタ=卑怯って感じがあるが、浅はかでないこったシモネタ。シモネタで笑ってるんでなく、作者の腕に笑わされているんだね。


花に染む感想>オススメ度→高し ぜひお買い求めください。
 本作は「駅から5分」の過去編?スピンオフ?らしい。そっちは未読

<あらすじ>
 主人公はすこし無口で変わった少女、花乃(かの)。

 花乃は神社の宮司の次男、陽大(はると)のやぶさめ姿を見て、そのカッコよさに憧れて弓道を始る。中学生になると陽大と同じ中学校で弓道部に所属し、団体戦に出場しで優勝するまでの実力になる。

 しかし、あるとき神社の宝物庫が火事で燃えてしまう。陽大の両親と兄は宝物を守るために、火の中に飛び込み死んでしまう。陽大だけは花乃が力づくで止めたために火に飛び込まずにすんだ。

 しかし、火事のショックで失語症になってしまう。両親も死んだことで、東京の親戚に引き取られることになって・・・・


<感想>
 弓道というのは精神的なモノが非常に影響してくるスポーツらしい。本作もそれに沿って「自分との戦い」系スポーツ漫画ってな感じ。だから青春漫画では全然ない。花乃の陽大に対する感情も「恋愛」でなく「憧れ」らしい。今のところは。だから全然恋愛漫画でもない。
 中学生〜高校生に見られる、静かな混乱と少なからぬ情緒不安定さがよく表現されていると思う。そうした情緒不安定さが、弓道を通して現れているって感じ?
 身の丈あわない悩みを抱える少年少女の心の動きがほんとうに面白い一作。ぜひご覧あれ。