中田ゆみ作 彼女の鍵を開ける方法 を読んだので感想ですよ。

彼女の鍵を開ける方法 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

ちゅーぶら！　で有名な中田ゆみさんの新作ですね。
エロに向かって半クラッチでエンジン全開な思春期のお話。

ちなみに、以下閲覧注意。

＜あらすじ＞

○帯から
　アパートの新管理人は借金のカタに売られた美少女転校生！！

○背表紙から
　謎の美少女転校生あらわる。しかも彼女は俺の住むアパートの管理人に!?
　一人暮らしの高校生・広瀬春馬とパンチラヒロイン・早嶺ちとせの超ドキドキ思春期ラブコメ第一弾！！

　え〜と、このあらすじ、微妙に間違ってます。
　なんだか、だいぶ重い話みたいになってますが、一巻の時点ではそんなことありません。
　しかも、大事なことが抜けてる。それは、ヒロインの早嶺ちとせが「穿いてない娘」であるということ。「穿いてないように見える」のではなく、ほんとに穿いてないのだ。

↓帯にうまく隠れて見えないが、帯を外すとパンツを持ってる。

あと、よくお漏らしする事も抜けてる。

＜あらすじ＞
　
　転校生早嶺ちとせは、借金のカタにボロアパートの管理を任されることになった。

　転校初日、早嶺は廊下で広瀬春馬とぶつかって尻餅をついた拍子におしっこを漏らしてしまう。

　その後トイレでパンツを洗うものの、濡れたパンツを穿くワケにも行かず、ノーパンでh半日過ごすことに。
　しかし、階段の段差で広瀬にノーパンであることがバレたり、ドキドキして生活しているうちに、ノーパンの気持ちよさに目覚めてしまう･････自分のあまりの変態さに戸惑早嶺だったが、欲求には逆らえず、思わず屋上で露出〇〇ニーをしてしまう。
　

　ノーパン姿を見た広瀬春馬は自分が管理するハメになったアパートの住人だった。彼は早嶺に一目惚れしてしまったようで････

＜見どころ＞
　ヒロインの顔よりも先にヒロインのパンツが登場するという作者の演出には度肝を抜かれた。

↑一ページ目にヒロインのパンツ。当人の顔が見れるのは二ページ目以降

　さらに、3ページ目でお漏らし、そして、一話目から屋上で露出オ○○ーという全力投球っぷりには頭が下がる。
　ヒロインの早みねさんはエロい娘。エロいことが好きだが、どうも勇気がでない。といった感じ。

　念のためいっておくと、早嶺さんはエロい娘だがビッチでは決してない。
　エロいシーンがたくさんあるのだが、どこか純愛な雰囲気がある。それが不思議で魅力。

　あらすじ紹介ではカットしたのですが、どうも早嶺さんは広瀬に対してそもそも因縁があったようだ。一巻ではどういう因縁かはさっぱりわからなかった。借金をした経緯や親族との関係も気になるところ。二巻ではこれが明かされて、ストーリー部分も濃くなっていくのかな？

もっさり終わる。