『R.O.D』『かみちゅ!』同窓会(?)ナイトにいってきたのでレポですよ(第一幕かみちゅ!編)



<はじめに>
 会話っぽくしてるのは、まとめ&編集で、すごい曖昧な記憶から再構成した会話なんで完璧にそんな会話があったわけではないです。空気感を楽しんで頂きたいと思いまして。


<外観>
 疲れた。マジで会場の熱気がハンパじゃない。というか、むさいよ!俺を含めて。狭いトコに男率99%で不快指数は120%!しかも、みんなお酒飲んでる。俺の横の人ガチ酔いでしたよ。あと舛成さんとmakoも!


 ちっちゃいライブハウスってみつけるの大変だから『迷うかな?』とおもったが、下町の商店街の一角にすげえ列ができててすぐ分かった。地元民も「あらあら、なんの列?」ってなってた。何も知らんおっさん並びかけてたぞw
 中のハコは異様に狭い。ライブハウスかと思ったが、ライブハウスにしても小さい。ステージにドラムやらアンプおいたら客席≒ステージになっちゃうぐらい狭い。
 ステージは座敷っぽい感じ。スクリーンが垂れてて映像が流れてる。最初は上の絵。BGMはR.O.D

 まぁ、まとめると、わきあいあいとした楽しい会でしたよ!



<開演>
 始まった瞬間10分押し。そして、makoと落越さんが遅刻。落越さんは宇宙ショーのダメだし対処らしい。舛成さんもギリまで対処してたらしい。
 とりあえず倉田さん、舛成さん、理科やん、峯さんは登場!!(そして早速ビールのご注文)
 makoさまが来ないうちに「mako様がいたらできない話。」
 といっても、中身はmako様の苦労話。いや、ほんとmako様お疲れさまでした!この話を聞いて、mako様の致命的なファンになったわ。
 (この苦労話は、森永理科アウトローラジオのmako様出演回で伏せられた真実なのでしょうね。いやすっきりした。)



 あと、倉田さんがハッキリ「いや、ブルーレイの宣伝でのゆりえの声には愕然とした!」「makoはうまくなり過ぎたんだよ」と言ってましてね。mako様も「あのころには戻れない」的な事をいったそうな。

 予定をさらに押して世間話をしてもmako様の姿はなく。しかし、落越さんは来ました!ようやくベサメムーチョ集合ですよ!



おもひでぽろぽろ
 当時の資料や思い出の品を用いて懐かしい話を。
 そうかー、かみちゅってあまり相手にされてなかったんですね・・・。雑誌の取材とかもあまり来てなかったそうな。落越さんも「かみちゅ大丈夫?」とか聞かれてたそうな。
 しかし、やってみると徐々に人気が出て、舛成りさん「でも、ジブリとか言われてさぁ!」倉田さん「かみちゅ商法とか言われてましたよ!」



<つもる話>
 順番、タイミングがめちゃくちゃですが。覚えてるモノを箇条書きで。会話っぽくしてますが、まとめです。まぁ空気感を大事にと言う事で。


○二宮くん役の宮崎一成さんいついて
峯さん「あたしさ、宮崎さんが声優やめたってのを人づてに聞いてさ、ショックで、こないだコメンタリで久しぶりにあったら今は声優復帰してるって聞いて。『声優休業してる間何してたんですか?』って聞いたら『神主になるために修行してた』ってw神主って何wかみちゅの影響?」
理科やん「コメンタリでもさ、すんごい独特で、それにmakoちゃんがはまりまくり。だってさw普通コメンタリならキャストとして、『あ〜ここは演じるの大変だったよ』とか言うものじゃん。宮崎さんは二宮くんとしてしゃべるんだよねw『あ〜俺ゆりえちゃんに会えて良かったわ』みたいなw」
峯さん「かみちゅの収録のときもさ、自分の出番が終わって椅子に座ってるとき、よく歌ってるの知ってる?」
理科やん「あ〜鼻歌ね。」
峯さん「いや、『歌』歌ってるのよちっちゃい声でw。でさ、ある日聞いたのよ『お仕事で歌う歌の練習ですか?』って。そしたら」

宮崎さん「俺、歌好きなんだよね(`・ω・´)b!」

峯さん「だってw」


かみちゅ!の当初の知名度の無さについて。
落越さん「当時、アニプレックスで自社作品のお披露目会(?)みたいのがあってかみちゅも流されたのよ。したら、だれもかみちゅのこと知らなくて。『なんだこれ』『おもしろいな』って人が集まってきて、最後スタッフロールのとき『誰が作ってるんだ?』『アニメーターの名前一人も知らないぞ』みたいな。
 みんなざわざわしてきて最後『監督 舛成孝二』ってでたら一斉に『ああ、舛成さんか・・』ってなったんだよw」


○神様通信復活
落越さん「あ、そういえば神様通信(メルマガ)来た人〜(はーい)復活したんでビックリしたでしょw俺も何号か忘れちゃって」


○あのころ3人娘は若かった。
スクリーンにかみちゅ宣伝のためにとった3人娘の写真が。
理科やん「あ〜、このころのわたしかわいい!」
倉田さん「なんか、理科さんは見るたび髪色が変わるんですがw」
峯さん「うわ〜マコちゃんかわいいな!」
理科やん「3人ともグラビアっぽいポーズ取ってるけどさ、なんか違和感あるよねw」
峯さん「うんw」
理科やん「当時の声優ってあ〜いうポーズ取るモノって決まってたんですよ。顔に手を当てるやつ。『顔に手を当てて』って必ず言われるんですよ」
(スクリーンに映ってる3人の一枚写真はみんなキレーに顔に手を当ててる。余計な注釈だが、顔に手を当てるのは錯視で小顔に見せるアレですよね・・・・・)


○没版最終回&取材話
峯さん「BD版で見てびっくりしたんですけど、これどこかに書いてあります?没になった最終回の台本が載ってるんですよ!」
倉田さん「ああ、そうなんですよ、これね。第五稿まで行ってたんですけどね。没になったんですよ。11話の取材で尾道に日帰りで取材に行った帰りに舛成さんから『あの最終はやっぱ無いと思うわ』って言われて。」
舛成さん「ああ、取材行きたい言っていたら制作の人に行くなって言われてねw。」
倉田さん「あの話(11話恋は行方不明)はロマンチックな話ですけど、アレ俺達のデートコースだからね!!ていうか、時間が経つにつれて舛成さんの乳首が浮いてくるんですよ!そりゃホントのデートだったらいいけど!」

−略−

舛成さん「やっぱりかみちゅの3人娘で終わりたいって言うのがあってね。違うって思ってたんだよね。」
倉田さん「確かに、没になったのは二宮くんの両親とゆりえの両親との対比って言う意味もあって・・・そうそう、没になったの二宮くんのお父さん出てくるんですよ!二宮由山っていう書道家なんですけど『この二宮由山、書を志したときから愛も捨てた!情も捨てた!カーカッカッカ!』みたいなキャラなんですよw」




 さて、当時の個々人の思い出の品

  →峯さんはコミケで配布したうちわ(限定のシール付き)


  →倉田さんはかみちゅのカレンダー!(しかし、発売時期が遅かったため、カタログにも載らず、存在を知らない人も多かった。もちろん私も知らん。)中身は絵描きさんと羽音たらく鳴子ハナハルさんの絵が!いや、これ欲しいわ。


  →舛成さんはかみちゅのおまもり 
舛成さん「これがあったから宇宙ショーできたんだわ」
落越さん「企画から○年かかりましたけどねw」(何年か忘れた。すいません)

  →理科やん持ってくるの忘れる。理科やんってば・・・・

 「かみちゅ、大全ちゅ〜」を執筆中の一迅社からライターの方が飛び込み出演。そして悲しいお知らせ。
 「かみちゅ、大全ちゅ〜。発売伸びます」それが、今分かるほど進んでないそうです(´・ω・`)
 九月に発売できればいいな、的な事をいってましたね。
 これは、ほとんど冗談なのかもしれんが、「じゃあムック本にラジオドラマ入れようか」倉田さん「じゃあ火星人ちゃんが地球に襲来して町をめちゃくちゃにするとかw?」
 ドラマCD的なモノが入るかも。真偽は分からん。



 そして、おもひでぽろぽろが終わるころ。ようやくmako姫様ご到着!アイスキャンディーのBGMとともに登場ですよ!
mako様「すいません、珍しく仕事があって〜」
ショートがスゲーかわいいマコ姫様


<そして、あのころの話>

倉田さん「mako泣くと思ったけど泣かなかったね。7時間も録音して、日付変わるかと思った。」
mako「だって辛くなかったですもん、そういうモノだと思ったし。」
峯さん「かみちゅの収録はいつの長丁場だからごはんとかガッツリ持って行かなきゃいけないんですよね。」
mako様「でも、mako、あのころ大学でびっちり授業を受けてから来てたんですよ。」

−略−

mako様「あのころ私自分が無敵だと思っててw」
理科やん「言ってたもんね『あたし無敵なんです』って」
mako様「そう、私、なぜか自分は幸せになれるって思ってて」
落越さん「だって『大人になったら何になりたい?』って聞いたら『う〜ん、とりあえずお金持ちにはなりたい』って答えが返ってきて衝撃を受けたよw。『だってお金はいくらあっても邪魔にはならないし』そりゃそうだ。」
 

<生コメンタリ>
 事前に会場でアンケートを採り、一位だったモノをみんなで見よう!と言う話。
 とりあえずランキング
 三位「君に決定」「恋は行方不明」「ほらね、春が来た」
 二位「地球の危機」あともう一つあった気がする。忘れた
 そして一位は・・・・第一話青春のいじわる!


舛成さん「へえ、意外。オレ恋は行方不明が一位だと思ったわ」
倉田さん「あれ、地球の危機入ってるね。これ結構いろいろ言われたのに」
理科やん「ねー、すごかったですよね。」


と言うわけで、一位である第一話をみんなで見ます。
 ブルーレイ版をスクリーンで流してるわけですが、再生機器はPS3! 
倉田さん「これでブルーレイの美しさが初お披露目なわけですね」
落越さん「(スクリーンだから)映像ザラザラじゃないですかw」

以下は、内容をぶつ切りにレポ。覚え書きなので、不正確です。


この衝撃のオープニングですが、数パターン案があって。
ヤフオクで神様になる権利を落とす
・朝起きたところから始める。
・登校中に「神様になったんだってね、ゆりえちゃん」とみんなに声をかけられる。
 とか

どこかで見た事あるビブリオマニアが。
舛成さん「このシーンのコンテ見たとき、『マズイよ』っていったら『いえいえ、放送では切れちゃうしキャラの影で見えないから大丈夫ですよ』って言われて信じたのに」
落越さん「ガッツリ映ってるじゃないですか!ていうか、映らないものを書く訳ないじゃないですか!」

階段を上って、疲れる。というシーン。
makoさん疲れて!」「もっと体力落として」という指示があったそうな。
 あと、声優業界用語で「声を出して」と言うモノがあるそうで、これは「表現して」とか「音を出して」という意味らしい。必ずしも「声」だせと言う指示ではない
 しかし、makoさまはこの意味を知らず、「(息切れの)声を出して」と言われたら「はあはあ」と、ホントに声を出してたそうな。それがゆりえ様ぽかったのですね。

「私、なんにもできない!」
mako様「このシーンのあたしうまい!名演技ですよね!」

このシーンがラストにかかってくるわけですね。散々見たのに言われて気づいたよ。それが舛成さん作品


<その後>
 ぶっちゃけると。R.O.Dのほうは「続編出すぞ宣言」がなされて終わったのですが、かみちゅはそれほど強い宣言がなされなかったですね(´・ω・`)「映画やろうか」みたいな言葉も出ましたが、まぁ冗談ですわな。「続編あったらいいね。」ぐらいのテンションでしたね。
 これは「いや言うまでもなくやるよ」なのか「今のトコ予定もないしね」なのかわからん


 あと、どのタイミングだったか忘れましたが、mako様の宇宙ショーへの出演が発表されました!宇宙語を話す宇宙人役らしい。主線には絡まないけど、目立つ役との事。
峯さん「makoちゃんが出るって分かって見てたんだけど、どこか分からなかった!後々理科ちゃんに聞いてすごい感動した。テクニックとかがあって気づかなかった。うまくなったね〜。」らしい。
 あと、火星人ちゃんの出演も発表される。宇宙の歌姫らしい。


 最後に、3人娘様、ベサメムーチョで一人一人感想。
すいません詳細覚えてないです。
 峯さんが「あたしが今日を一番楽しみにしてた!」と言ったのが、なんかじーんと来た。あとmako様が酔ってた。
 倉田さんも言ってましたが、舛成さんがDVDの二巻のコメンタリと比べて、格段に3人娘としゃべれるようになってましたね。



こうして第一幕が終わる。


疲れたので、第二幕レポは後日