かみちゅ!ブルーレイ版が届いたので感想ですよ( ・ิω・ิ)

かみちゅ! Blu-ray BOX

かみちゅ! Blu-ray BOX

<ワタクシゴト>
 我が家にはBDの再生機器が一切無く、プレイヤーの購入予定もなかったので「完全限定生産とはいえ数年後ヤフオクには安値で出るだろう。今回は見送りだな」と思っていたのですが、今日なぜかアマゾンが送ってきた・・・・。「ええ!どういう事!?」と思ったら過去の俺がアマゾンに頼んだのをキャンセルし忘れた、というか、頼んだ事自体、音速すぎて忘れていまして・・・・
 頼むよ過去の俺・・・今の俺はテニミュのDVDを買ってしまって金欠なのだよ・・・・

・・・・く、くよくよせずにレポ

↑携帯で取りまして、画質は残念。右がブックレット。左が本体。

<感想>
 感想と言っても中身見てないんでね(´・ω・`)
 ブックレットの感想ですが、開けてビックリ、最終話の没ネタ台本が入ってます!それも完全な形で。
 ほぼ決定稿という形で最終話の台本が上がったのだが、なんらかの事情により差し替えたらしい。よく見ると、「第四稿 6月3日」となっている。アニメは放送前、制作段階で言えば少なくとも前半作り終わったぐらいだろうか?



没になったタイトルは「ご期待ください!」

<ほんのちょっとバレありで感想>
 お話はバレンタインデーのあと、進路相談が舞台ですね。
 たしかに、内容とは本採用のものとずいぶん違いますね。話の流れはもちろんですが、驚いたのは二宮くんが結構アグレッシブ。実際の最終回では「電話するよ・・・」ぐらいで顔を赤らめてましたが、それと比べると、鈍感でニブイながらも恋人同士っぽいことを自然にやってます。また、没版は本採用版と比べて全体的にドタバタしてますね。最終回にもかかわらず、次々と新しい事実が分かって・・ってなかんじ。 
 そういえば、ゆりえがなんの神様か臭わすような描写もないですね。
 あと、犬和尚がいねえ!と言うか、物の怪がほとんどいません。物の怪がいないのは脚本段階だからかもしれませんが、犬和尚がいないのは寂しい!


 内容は詳しくは書きませんが、「ご期待ください!」のタイトル通り続きそうな終わり方。と、言うものの、なんだかジャンプの打ち切られ漫画みたい。「三人の友情はこれからだ!ベサメムーチョの続編にご期待ください!」と言う感じ。日常モノはたいていこういう終わりですが、実際の最終回と比べるとその色が強い。DVD版のコメンタリで「かみちゅの続編を作るなら、『かみちゅ』でそのまま作るのもいいかもしれないね、17話みたいな」といってましたが、本採用版はその意図を汲んだものと感じますね。

<追記>
 同窓会ナイトにて、倉田さんが「なぜ没になったか?」をお話しされてましたね。11話(恋は行方不明)のロケハンで尾道に行った帰り、新幹線の中で舛成さんが「あの最終は俺無いと思うは」と倉田さんに言ったそうです。(そういや11話のコメンタリでそんな事いってましたね。)
 理由は、「かみちゅの3人娘で終わりたい」ということでした。たしかに没台本は二宮くんとゆりえの関係性が前面に出てました。倉田さんも「没になった方はゆりえの家族と二宮くんの家族との対比みたいな意味もあって・・」とおっしゃってました。



コメンタリ聞きたいし、漫画喫茶に通おう・・・・
もっさり終わる。( ・ิω・ิ)